COVID-19がABWに与えた影響:よくある7つの質問

 In Covid 19, カテゴリーなし

COVID-19がアクティビティ・ベースド・ワーキングに与えた影響とは?

コロナ禍で多くの人が寄せる7つの質問

パンデミックの懸念が続く中、アジア太平洋 (APAC) 地域の企業や組織は職場復帰を計画しています。その状況下で、仕事をどのように行っていくか、また当面および中長期にわたり、どの程度安全にスペースを共有できるか、といったオフィスの目的を問うような幅広い質問が挙がっています。

この記事では、弊社のクライアントやパートナー、デザイナー、共同研究者から寄せられる7つのよくある質問を取り上げます。私たちの見解と回答をご紹介することで、読者の皆様が組織の中で「将来の仕事のあり方」について話し合い、従業員や企業、そしてより大きなコミュニティの成長のためにどのような選択が必要なのかを考える一助となれば幸いです。

それぞれの質問と回答は、以下でご覧いただけます。また、右の画像をクリックすると、記事とQ&Aの全文(英語)をご覧いただけます。私たちのサポートについては、こちらもご覧ください。

よくある7つの質問

Q1. アクティビティ・ベースド・ワーキング(以下ABW)は、過去数年にわたり、多くの国で組織の目標達成をサポートするために進化してきました。一方で、「ABWはもう死んだ」とも言われています。実際にそうなのでしょうか、それともCOVID-19を受けてABWは再定義されているのでしょうか?

ABWが正しく実行されれば、従業員は時間や場所にとらわれずに働くことができ、組織は変化する状況に素早く適応できる、ひいては適応力が高いアジャイルな人材を獲得できるようになります。これにより、今のコロナ禍のような激動の環境に対しても、組織は大きな回復力を持つことができます。ABWはむしろ今のような時代にこそ必要な、働き方を見直すための考え方だと思っています。

Q2. ABWがリモートワークも含めて定義されるほど互いに関連性の強いものであるとしたら、なぜ私たちの中には自宅で仕事をすることに苦労している人がいるのでしょうか?

長期間のリモートワークには、その場限りの対策として扱うよりも高いレベルの組織的サポートが必要です。COVID-19が、多くの人に「ニューノーマル」に素早く順応するよう強要するという点において脅威の存在であることを忘れないでください。

うまく適応する傾向にある組織は、以下の分野で成熟しています。

  • チームの合意が取れている
  • 選択の柔軟性がある
  • 仕事の価値を測定できる
  • エンパワーメントと信頼に基づくリーダーシップ文化がある
  • 仕事を(少しでも)サポートする在宅環境や家庭環境がある

Q3. デザインとテクノロジーの力を駆使して、企業はどのように変化に適応し、組織としての活動を強化していくことができるでしょうか?

組織は、従業員がどのような体験を求めてオフィスに来るのか、またオフィスにいる間はどのような活動をするのか理解し、それに応じて建物環境を設計する必要があります。またテクノロジーの観点で言えば、チームのつながりや問題解決のための適切なバーチャル・オンライン体験を提供する新しいプラットフォーム、特に非対称のリアルタイムワークや非同期での問題解決、意思決定の分野でそういったものが登場するでしょう。

デザインとテクノロジーの成功の核心は文化にあります。文化に対する投資とフォーカスがなければ、デザインとテクノロジーの成果は限られたものになるでしょう。

Q4. ABWをサポートするように設計されたワークプレイスでは、社会的な距離の取り方(または物理的な距離の取り方)はどのように機能するのでしょうか?

ABWでは、人材・建物環境ともに適応能力の高いものを提供することになります。つまり、オフィススペースはコロナ禍における地方自治体の要求に合わせて簡単に拡張、縮小できるのです。そのため解決策は、スペースの共有をなくすことではなく、オフィスで安全かつ衛生的な環境を提供するためのプロセスや習慣的な取り組み、ポリシーを強化することになります。

Q5. オフィススペースは今後どのような役割果たすのでしょうか?また、それは不動産業界の動きにどのように影響するでしょうか?

これからの組織のワークスタイルは、従業員が自分の仕事に応じて最適な場所を選ぶことができる「ブレンデッド・ワーク(ブレンド型の働き方 / ハイブリッドワーク)」を選択肢として提供することが主流になるでしょう。そうなると、中心となるオフィスは、組織の戦略的・文化的な必要性に応じて特定の目的を持った、ブレンデッド・ワークで選ぶ働く場所における選択肢の1つになります。

つまり、オフィスの持つ役割は各企業によって大きく異なると言えるでしょう。不動産の観点で言うと、画一的なオフィスやワークプレイスを提供することは今後少なくなると予想されます。

Q6. 従業員が自宅やオフィス以外の場所でも仕事ができるようにするために、企業は何を考慮すべきでしょうか?

自社に合う独自のブレンデッド・ワークスタイルを選ぶようにするとよいでしょう。自社の活動を行う上でどういった場所でも働けるようにするべきかを整理すると、それに適切な物理的空間、テクノロジー、そして文化を育む環境を用意することができ、社内のチームが信頼や透明性、インクルージョンの考え方を育むことができるようになります。

Q7. このような変化の中で、私たちはオフィスのない世界に向かっているのでしょうか?

いいえ。ただし、オフィスの目的を再考する必要はあるでしょう。今非常に多くの組織が、在宅勤務、オフィス、それら以外のサードスペースを組み合わせたブレンド型ワークプレイスモデルへ移行しようとしています。

Veldhoen + Companyが提供するサポート

私たちは常に、チームがつながり、個人が成長し、組織が繁栄するような新しい活動ベースの働き方を共同で創造することを目指しています。アクティビティベースのアプローチがこれほど価値のあるものだったことはありません。私たちがどのようにして組織をサポートできるかをご覧ください。

より良い仕事のあり方を創るため、みなさんのご質問・ご意見をお聞かせください。

お気軽にお問い合わせください。ご連絡をお待ちしています。
Recent Posts

Start typing and press Enter to search

Insights to Create a New Vision on the WorkplaceOffice Reinvented for a Future Workforce