V+Cが考える「働く」の新未来と3つの予想

 In Covid 19

「働く」の新未来とは?

少なくとも一世代に一度起こりうる地球規模の出来事は、大きく歴史の流れを変えていきます。新型コロナウイルスの流行は、そうした出来事の一つです。そして歴史の流れが変わるということは、私たちの未来が変わるということでもあります。

Veldhoen + Companyでは、世界中の企業と協力して「働くの未来」に向けた準備を進めています。しかし、少し前まで私たちが見据えていた「働くの未来」は遠く、ぼんやりしたものでした。それが今や私たちの目の前に、さらに言うと私たちの家の中にあります。そしてそれは、私たちが予期していたものとはまったく異なるものでした。これこそがまさに「働くの新未来」です。

「働くの新未来」は、新型コロナウイルスに対する世界の反応の直接的な結果として、あるいはそれが拍車をかけて、より大きな社会的変化が起こっているという文脈で理解するのが最も良いでしょう。この外的脅威に対して人類として何をするかが、今後何年にもわたる私たちの生き方や働き方を決定づけることになります。

Veldhoen + Companyでは、「働くの新未来」を決定づける重要な社会的傾向を目の当たりにしています。それはすなわち、社会的孤立がより多くの人とのつながりを生む、ということです。何日も家に閉じこもる状況が、家の中でも国境を越えてでも広く人間性を共有することにつながるとは誰が考えたでしょうか。実際にイタリアの集合住宅では、バルコニーから歌声が聞こえてきたり、トレーナーがZoomを使ってグローバルなエクササイズクラスを開催したりしています。

このような小さな変化の積み重ねが、地球規模の大きな変化を生み出します。新たな可能性が新たな期待を生み、それがすぐに私たちの新たな現実になります。そこに「働くの新未来」があるのです。こうした環境の変化がもたらす影響に関して、Veldhoen + Companyは以下のように予測しています。

予測①:  

ナレッジワーカーが在宅勤務をする今、ワーク・ライフの統合が進み、そのバランスも向上する

ラットレースのような生活の中で、私たちの多くは、キャリアを維持・向上させるために、家族や友人、プライベートで情熱を注ぐものを犠牲にして長時間働いてきました。しかし今や、仕事の世界と家庭・家族の世界は、もはや切り離せないものになっています。ある日突然、朝昼晩の三食を家でとるようになりました。こうした状況に困惑している人もいる中で、ほとんどの人にとっては、自分が最も大事にしているものや人、活動と再びつながりを持つことができる貴重な機会となっています。

このパンデミックで在宅勤務が可能になったことで、仕事と家庭のバランスを柔軟に取りやすくなりました。そして私たち自身も「働くの新未来」をナビゲートするのに必要な知識、スキル、能力をさらに身につけていきたいと考えています。

結果:新型コロナウイルス流行の収束後も、私たちは家族や友人と過ごす時間を増やし、長い間最優先されてきた仕事の優先順位を下げていくでしょう。

予測②:  

この困難な時期に終わりを告げる頃には、私たちは相互につながり、共有された人間性をより強く感じている。

人間性を共有する方法は変化しています。そして、人工知能の出現に伴い、仕事でも家庭でも、人間性が最も重要なものとなっています。将来的には、機械が単調な仕事を引き継ぐ中で、人はヒューマンスキルで評価されるようになるでしょう。パンデミックへの対応という人類の集団的経験を経て、私たちはグローバルコミュニティとしてお互いの人間性を見極めることができるようになりました。これは、私たちが日常的に一緒に仕事をする人の人間性をお互いにさらに見るということです。

私は、ビデオチャットを通じて、クライアントの家族やペットに会ったり、家を見たりして、クライアントの人間性を見ています。かつては彼らの生活の中で異物として取り除かれていたものが、今では私たちの共有する存在に組み込まれています。何ヶ月も一緒に仕事をしているのに、物理的な境界線があるにもかかわらず、私たちのつながりは急に深くなりました。

結果:人間性が私たちのワーキングライフに(再び)意味をもたらすようになります。これはつまり、指導方法やマネジメントの方法、そして働き方が変わり、私たちが持つ人間としての総体的な個性を発揮できる余地が生まれるということです。お互いが仕事以外にどのような経験をしているかを知った今、私たちはお互いをより一人の人間として見ることができるようになります。

Family and Friends

予測③:  

物理的な国境がなくなり、出張が激減しても、仕事の柔軟性は増していく

人はパニックに陥ると昔の行動に戻り、「検証済み」の取り組みに力を入れ、リスクを極端に嫌うようになります。しかし、パンデミックという特殊な状況下では、柔軟な働き方という新しい試みを組織内で行う必要があります。こうした選択肢を以前から持っていた企業もありますが、ここまで極端に利用した例はごく少数でした。そして今、世界中のナレッジワーカーが「働くの新未来」に向けて一斉に飛び出したのです。

結果:時間や場所に縛られない働き方が広く支持され、ワークスタイルの柔軟性が大幅に向上するようになります。現在、多くの企業がフルタイムのリモートワークに移行している中で、リモートワークや他のフレキシブルな働き方への需要やそれに対応する能力は、コロナ禍以前よりも収束後の方が高くなるでしょう。なにしろ、そうした働き方は実現できるともうわかってしまったのですから。

私たちVeldhoen + Companyは30年にわたり、企業文化、テクノロジー、物理的なスペースにおける包括的かつ統合的な変革を通じて、組織が新しい働き方へと移行する支援を行ってきました。この経験をもとに、私たちはCOVID-19の短期的および長期的な影響を踏まえてみなさまをサポートすることに注力しています。こうした支援は在宅勤務のヒントから、グローバルな働き方のトレンドを踏まえたバーチャルでのチームマネジメントのアドバイスに至るまで多岐にわたります。メールやSNSをフォローして、最新情報をチェックしてください。「働くの新未来」に向かって一緒に未来を切り開いていきましょう。

ワークスタイルコンサルタント ジュリアン・チェンダー

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