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イノベーションパレット イノベーションパレット

東芝 イノベーション・パレット:

研究開発の新拠点へのABW導入

"多様な色(ステークホルダーや才能・知識)を混ぜ合わせて価値を生んでいく。様々な立場の多才な人たちが議論しながら共創し、イノベーションを起こす。それが『イノベーション・パレット』のコンセプトです。"
佐田 豊
上席常務執行役員 CTO

Case Study Overview

Case Study Overview

東芝 小向事業所 研究開発新棟

イノベーション・パレット

業種:総合電機メーカー

所在地:神奈川県川崎市

対象人員数:約1,000名

稼働開始:2024年1月

The Back Story

The Back Story

革新的技術の研究開発により様々な社会課題を解決してきた東芝の研究開発センター。一方で、社会課題の複雑化と深刻化に伴って、従来の垂直統合型の研究・開発のモデルを超えた新しい時代を志向した研究所の在り方と働き方を模索していました。

専門領域や組織を越えて、多様な人材がアイデアを重ね、混ぜ合わせることによって、社会課題を解決する革新的なイノベーションを生み出す。それを実現するための“共創拠点”として、東芝の次世代の研究開発新棟「イノベーション・パレット」は構想されました。

 

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課題

研究開発新棟の建設に向けて、プロジェクトチームは新しい働き方を模索していましたが、働き方に関して以下のような課題が明らかになりました。

  • 多様で専門性が高く、独自のこだわりを持つ研究職に対して、新しい働き方であるABW(Activity Based Working)への理解を促すこと
  • オフィス空間を通じて目指す「組織としてのビジョン」をいかに全体に浸透させ、日々の行動へとつなげていくのか。とりわけ、新棟だけでなく既存の建物も含めて、研究者一人ひとりが新しい環境でどのように1日を過ごすのかという、具体的な働き方のイメージを具体化すること
  • 部門を越えてフロアを共有することで、偶発的なコミュニケーションや協働が自然と生まれる文化を育てていくこと
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プロセス

V+Cは2021年に新しい働き方に向けての調査及びビジョン作成(phase1)を研究所長やラボ長などと実施。その後、研究者とのワークショップなどを経てオフィスの設計要件の取りまとめを実施しました。(phase2)

オフィスがオープンする前年の2023年から、ABWという新しい働き方の浸透に向けて各ラボの研究者とのプロジェクトチームを発足させ、V+Cはコミュニケーションやトレーニング (phase3) を担いました。

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結果

イノベーション・パレットの稼働から1年近くが経過し、1,000人を超える研究者が本格的なABWで働いています。また具体的な成果として移転後のアンケート調査では以下の項目の向上が見られました。

  • ビジターを自信をもって迎えることができる
  • 楽しい職場環境を生み出している

イノベーション・パレットの完成後も、働き方をマネジメントするチームを中心とし、組織の変化に合わせて自らの働き方を改善・進化させています。

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“プロジェクトでは我々が目指すべきものに立ち返りながら様々な議論を重ねることができました。1日の働き方を主体的にデザインする新しい働き方から、もっと良い仕事のやり方、何かを乗り越えていく原動力が生まれるようなそんな風土が広がっていく職場に進化させたいです。”
稗田 泰之
総合研究所 研究開発企画部 小向研究企画室 マネージャー
“多様な個性が集う研究所で、ABWという新しい働き方を推進することは大きな挑戦です。研究者一人ひとりの専門性と情熱を尊重し、その力が交わる瞬間を生み出す環境を整えながら、未来を切り拓くイノベーションが次々に生まれるようなオフィスづくりを進めていきます。”
小暮 央
総合研究所 研究開発企画部 小向研究企画室 企画担当 エキスパート
“新しい研究開発拠点は、様々な知を持った研究者の交わりから新たな発想や前向きな変革が加速し、次の社会につながる場であって欲しいです。社内外の研究者のつながりから生まれるアイデアが、ここから世界に広がり未来を切り拓いていくことを心から夢見ています。”
横内 恭人
総合研究所 研究開発企画部 小向研究企画室 企画担当 シニアエキスパート
私たちはお客様と協力し、ワーカーの働き方が豊かになるスペースと人のつながりを通じて、組織の一員として誇りを持って働くことができる独自の文化と環境の構築をサポートします。