Skip to content

面積削減とエンゲージメントのバランス

アクティビティ・ベースド・ワーキング:よりスマートな不動産と、より幸福度の高い従業員の鍵

ハイブリッドワークの登場により、オフィスの目的は変化しています。従業員の通勤意欲は低下し、デスク中心のオフィスは空いたままとなっています。では、企業はオフィスを縮小すべきなのでしょうか?オフィス面積を小さくしても、従業員にとって出社する価値や魅力はあるのでしょうか?新しい出勤パターンに対応するにはどうしたら良いのでしょうか?

V+Cの戦略的なワークプレイスコンサルティングは、複雑化する働き方においてワークスペースの利用を最適化するサポートを行います。

The Challenges of Reducing Office Size

ハイブリッドワークは今後定着するでしょう。不動産の分野において、私たちは新しい出社スタイルを理解し、ワークプレイスの新しい活用戦略を構築する必要があります:

01

オフィスの出勤率が著しく低い

パンデミックの間、多くの組織は不動産計画に保守的なアプローチをとってきました。リーダーは、従業員の働き方調査よりも高い出勤率で人々がオフィスに戻ることを想定していました。 

注意すべきポイント:

  • ワークプレイスのつくりは、多くがパンデミック前と同じ状態である
  • COVIDの制限が緩和されても、従業員は会社が期待する出勤率でオフィスに戻って来ない
  • 福利厚生で従業員はオフィスに戻りつつありますが、持続的な方法ではない
Veldhoen_underutilised office space
02

リーダー層が直面する出社義務化の圧力

多くの組織において、リーダーはオフィスの利用率が低いことを懸念し、従業員がオフィスで働く最低日数を義務付けようとしています。彼らは、多くの従業員にとってオフィスがもはや仕事に最適な場所ではないことを認識できていません。特に、集中を必要とする個人作業や電話対応の仕事は不向きと捉えられています。

注意すべきポイント:
  • リーダーは、ハイブリッドワークで期待していることの伝達に苦労している(画一的な方針がうまく機能しないため)
  • 従業員は、今の柔軟な働き方をいつか失うのではないかと懸念している
  • リーダーが一律の業務命令を出している組織では、従業員がそれに応じないケースがある(たとえば、週3日の出社を義務付けているにもかかわらず、ほとんどの従業員が1~2日程度しか出社していない)
Veldhoen_hybrid working - virtual presentation room
03

従業員とリーダーの間でハイブリッドワークの志向が合わない

従業員やリーダーのハイブリッドワークに関するデータや調査を見てみると、両者のギャップが拡大していることを示しており、互いに対立しているように見えます。リーダーは、この課題への対処法がわからず、個人やチームの意向を組織の意向と調整するために何が必要かという明確なビジョンを持てない状況にあります。

注意すべきポイント:

  • オフィス勤務・在宅勤務日数の決定にフォーカスしたデータや調査
  • 対面での時間の目的とその価値についてのオープンな議論の欠如
  • マネージャーなどのリーダーによる、メンバーの行動を把握・監視できないという主張
Veldhoen_employee vs. management preferences
04

目的にそぐわないオフィススペース

あなたのオフィスはパンデミック後の働き方に向けて繰り返し更新されていますか?パンデミックの間、オフィスは安全衛生の配慮や従業員のニーズに対応するために再設計が行われました。そして今、私たちは人とのつながりを築くため、また対面とハイブリッドワークの両方で複雑なコラボレーションを成立させるために、スペースの利用方法を再考する段階にあります。出社する価値のあるオフィスを構築するには、パーティションやソーシャルディスタンスを確保したワークステーションの撤去だけでは十分とは言えません。

注意すべきポイント:
  • 出社義務の有無を問わず、オフィスに出社すればチーム内外の関係性が自然に築かれるわけではない
  • 従業員は、自宅の方がリモートベースの働き方に適していると回答している
  • 従業員がオフィスで個人の集中作業用の環境を必要以上に利用している
Veldhoen_office space should be fit-for-purpose

Our Approach and Solutions

Our Approach and Solutions

私たちのワークプレイス戦略プロセスでは、組織のワークスペース活用と、望ましいビジネス成果や従業員の行動目標との間のギャップを調査します。方法は次の通りです:

貴社のワークプレイスの現状を調査します。

私たちはV+C独自の評価データに加え、ワークプレイス指標、エンゲージメント調査、移動前後の満足度調査などの組織データを組み合わせ、ワークプレイスの3要素における現状と望ましい姿の間にどのようなギャップが生じているのか考察します:建物環境(物理的空間)、デジタル環境(テクノロジー)、および行動環境(文化)。

  • オフィスの利用率調査では、ワークポイント単位の占有率にとどまらず、実施されている活動やテクノロジーの種類も含め詳細に測定する
  • エスノグラフィー調査では、人と空間の相互関係に関する定性的データを収集する
  • 既存のワークプレイス指標システム(Viva Insights、Google Workplace Analyticsなど)やプログラムを活用し、定量的データも加えてデータベースを充実させる

貴社のビジョンや統合的な体制の構築を支援します。

ユーザー中心のアプローチでコンセプト構築を行います。

実用的な不動産マネジメントツールを開発します。

共感的なチェンジマネジメントを提唱しています。

詳細を知りたい方は

ご興味のある方はご相談ください。

将来を見据え、ワークスペースを最適化しましょう

ご興味のある方はご相談ください。